にきびの治療法について

にきびはできると結構、気になりますので、にきびの種類と治療法についてお話しします。

◇黒にきび
皮脂が毛穴に詰まることで毛穴を広げ、皮脂が空気に触れ、酸化することで黒く見えるにきびです。

◇白にきび
黒にきびが進行すると盛り上がって黄色っぽい膿のような白く見えるにきびです。

◇赤にきび
炎症を起こす物質をアクネ桿菌がつくり出し、赤く腫れたにきびです。熱を持つので触るとヒリヒリ痛みを感じます。

◇洗顔のしかた
ニキビができたときの洗顔の仕方は、汚れや余分な皮脂をきれいに取り除くために、洗顔はしっかり行うようにしてください。
洗顔ではこすり過ぎてしまいますと、必要な皮脂まで洗い流してしまい、顔の表面に脂が不足してしまいます。肌は必要な皮脂が不足しますと、それを補うために活発に皮脂が分泌されるようになりますので、にきびを逆に悪化させてしまうおそれがあります。泡立てた石鹸などでやさしく洗顔して、すすぎも丹念に行うようにしてください。

◇食べものについて
ニキビができたときは、皮脂の分泌量を増やすような、油分の多い物や甘いものは控えるようにしてください。栄養が偏るのを避けるために、ビタミンやミネラルを意識して摂るようにしてください。

◇お化粧について
ニキビができたときの化粧品は油分を多く含むものですと、毛穴を詰まらせて返ってにきびを悪化させてしまいますので、できるだけお化粧は避けるようにしてください。

◇にきびはあまり触らないこと
ニキビができますと、気になるので、ついつい触ったりしてしまい余計に雑菌が入ったり、にきびを潰してしまうとばい菌が入りやすく逆効果となりますので、きれいニキビを治すために、上述の注意に留意されてスキンケアをするようにしてください。