出産後の肌荒れは、妊娠中におなかの赤ちゃんのために、いろいろな注意が必要で、ご自身のことよりも赤ちゃんのために食事や行動してきたと思います。
出産後もその延長で、ほぼ四六時中育児にかかりっきりになると思いますが、少しでも時間のある時にお肌の手入れをするようにしてください。
出産後の肌荒れの症状と予防、改善についてお話しします。
出産後も赤ちゃん中心の生活になり、ご自分のことはどうしても後回しになってしまいます。
赤ちゃんの世話で忙しいために、スキンケアが充分できなかったり、夜中でも３時間毎に１回は起きるような生活のため、寝不足やストレスで皮膚のバリア機能が低下してしまいます。
生活環境のリズムの変化によって、肌荒れが発症しやすくなり、体調の変化で今まで使っていた化粧品が合わなくなったりしてしまいます。ご自身の肌に今まで使っていた化粧品が合わなくなったと感じるようでしたら、使用を中止するようにしてください。
特に妊娠の後期から出産直後の期間は、女性ホルモンのバランスが大きく変化しますので、肌荒れ、乾燥肌、敏感肌の状態になりやすくなっています。
妊娠中にホルモンの影響で出来たシミは出産後の、次の生理が始まるころには薄くなったり自然に直ったりしますので、さほど心配する必要がありません。
シミなどは自然に消えていくのですが、直射日光や紫外線に当たらないように心掛けて、ビタミンの豊富な緑黄野菜や果物を多く摂るなど、常日頃から肌荒れを防止するように気配りをしてください。
出産後の肌荒れについて
