肌荒れと漢方について

肌荒れ対策の改善策の一つの方法として漢方のお話しをしてみます。
漢方とは中国から伝来した草根木皮や動物類を原料とした漢方薬を使って行う医療のことをいいます。

肌荒れも漢方においては、単に皮膚だけの問題でなく「気・血・水」のバランスが乱れることによりおこると考えられています。
肌荒れ解消も全身の体調を整え、体質改善を図るなど体の内側、内面から治療していくことを重要としています。

「気」エネルギーを示し、字のごとく精神的な働きも意味しています。
「血」血液自体や、血流、血行など循環のことをいいます。
「水」身体の大半を占める血液以外の水分と代謝のことをいいます。

上記の3要素が体内を順調に循環している状態が漢方でいっている健康状態となりますので「気・血・水」のバランスが乱れることで体調不良になったり、さまざまな肌荒れをおこすと考えています。

肌荒れ解消漢方の考え方は、中国4千年の歴史から生まれた、なるほどといったところがあります。精神的なストレスもなく、血行や血流、体に大切な水分が正常な状態であれば肌荒れや病気もすることは無いということになります。

肌荒れを解消してくれる漢方薬というものは、治療を受けたことがない人にはどのような漢方薬があり、効能があるのか分らないですね。漢方薬に興味を持たれた方は専門医や専門店で細かくご自分の症状を伝えて、詳しく尋ねてみてください。漢方薬は神秘的な部分もありますので日常生活にいい変化点となったり、精神的にも変化が現れ、お肌の状態も良くなるきっかけになるかも知れません。